極上の手延べ麺（そうめん・うどん・そば）専門店の三木屋では、お客様から『とにかくうまい』と言って頂けるよう願ってお届けしております。
また、手延べ素麺つくりの原点に返って、究極の自然流熟成でうまい麺の代名詞の三木屋本店の極上手延べ麺　「絹肌の貴婦人」シリーズ、戦国武将の叡智　天正三木屋の古式半生手延麺「通安」、天正三木屋古式手延べ麺「参拾参間造り」などの手延べそうめん、手延べうどんをじっくりと2昼夜麺と対話しながらの『手延べ自然流熟成法』を頑なに現在も続けております。

原材料に使う小麦粉は、コシと、喉ごし、旨み＝のど元を通るときに『おいしい』と感じて頂くために、小麦粉の産地、挽き方、土壌から特徴を見極め、上技手延べ麺士がバランスよくブレンドして吟醸小麦粉に仕上げております。　

実際には、１２社の大小の製粉会社から数百種類の厳選した吟醸小麦粉、１００人のモニターの方に試食頂き、それをベースに上技手延麺士がブレンドしております。
製法も手延べ一筋30年、全国１２０社の手延べ麺を研究し尽くしてたどり着いた、バランスがよく、すきのない『手延べ自然流熟成法』で究極の手延べ麺に仕上げております。

今は昔のように手で捏ねません。
手延べ麺の品質（コシ、喉ごし、なめらかさ）の３０％は　道具で決まります。
それも、捏ねる機械と板切という工程で決まります。　その品質を決める捏ね機ですが通常、手延べ麺を作っている業者は、手延べ素麺のような細い麺も、うどんのような太い麺も同じコネ機で作っております。これでは８０％の人には満足をお届けできますが、１００％の方には満足をお届けできません。
なぜなら素麺を作る捏ね機で捏ねて、うどんを作ると麺が締まりすぎて硬くなってしまい、表面は柔らかいが麺の中心部はコシがある、本物のうどんは出来ません。麺も料理と同じで、材料の吟醸小麦粉と麺にあった道具と職人の技の３拍子が揃っておいしい手延べ麺になります。

三木屋ではそうめんを作る捏ね機とうどんのような太い麺を作る捏ね機は違います。どこが違うかと言うと捏ね機の中の羽の形状、捏ね方、回転数スピード、捏ね時間と捏ね機の大きさなどです。